嘉川読書クラブ/嘉川自治連合会

わくわくおはなし広場／嘉川読書クラブ

読書クラブのみなさん　３５年間おつかれさまでした！

　長年にわたって嘉川地域で読み聞かせやボランティア活動をされた嘉川読書クラブさんが、令和５年３月２７日をもって、活動を終了されました。
　小学校への読み聞かせ活動や、嘉川文化祭、人権学習推進大会への参加、嘉川地域交流センター図書コーナーの図書の管理など、さまざまな面で、地域活動に寄与していただきました。
　嘉川読書クラブの皆さん、長い間本当におつかれさまでした。
　代表の竹本さんからのメッセージをご紹介いたします。

～３５年を振り返って～
　嘉川読書クラブは、昭和６３年８月２５日（木）会員数２０名で発足しました。嘉川公民館2階の本の置き場であった図書室を整理し、貸出しが出来るように整備し活動を開始しました。最初は、幼児向けの布絵本、大型絵本や紙芝居などを手作りし図書室に並べました。また、文学講座の開催や地域の皆さんと一緒に山口県出身の生誕地を訪ねたりしました。　
　平成12年に、嘉川公民館旧館に「かがわライブラリー」が開館されたので、本の貸出し、整理、県立図書館から本２００～３００冊を借入、配架、新刊購入、掃除などを活動業務として引き受け、2か月ごとに地域の子どもさん達に「わくわくお話会」を開催するなどの活動をしてきました。平成１３年からは、嘉川小学校、興進小学校への読み聞かせをはじめ、文化祭や嘉川地区人権推進大会等にも参加しました。さらに、子どもさん達が喜ぶようにと「影絵」「大型ペープサート」「ブラックシアター」等々団体だからこそできる工夫をこらして、会の独自性を出すことに努めました。なかでも、「ブラックシアター」の上演には小さなお子さん、児童達は目を輝かし、沢山の大人の方も喜んで下さいました。
　平成２４年、嘉川地域交流センターが改築され、その一角に図書室が移設されて、併設の図書資料室を拠点に今日まで活動を続けてきましたが、会員の高齢化や会員数が6名まで減少し、次第に活動を続けることが難しくなり、令和５年３月２７日（月）をもって「嘉川読書クラブ」を解散することにしました。
　誠に微力ながら地域の教育や文化活動に貢献できたかなと思っておりますが、３５年間にわたり頑張ることができたのも、会員が励まし合い、そのうえ、嘉川地域交流センターの職員の方々や地域の皆様方の温かいご支援、ご協力の賜ものと心から感謝申し上げます。本当に有難うございました。

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　　　担当者：嘉川交流センター　中川

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